中古パソコンのメリット・デメリット「中古パソコンはやめておいた方がいい?」

こんにちは!狐のPCです。(@kitunepc

「できる限り安いパソコンが欲しい。
中古パソコンが選択肢に入るけど、なんだか不安」
と思っていまんか?

確かに、劣化やセキュリティ問題はあります。
しかし、中古パソコンならではの良いところもたくさんありますので、そちらをこの記事ではご紹介させて頂きます。

この記事でわかること
  • 中古パソコンを買うメリット
  • 中古パソコンを買うべき人

正しく選べば中古パソコンにはメリットがたくさんあるんだよ

中古パソコンのメリット

  • コスパがいい
    中古は新品に比べ、安価に手に入ります。
    最新モデルなんかもあったりしますので、出来るだけ金額を抑えたい場合には良いかもしれません。
  • 上位モデルが安価で手に入る
    最新モデルには手が届かなくても、型落ちのハイエンドモデルなら中古で手に入る可能性があります。
  • 選択肢が広がる
    コスパがいいと言うことは、新品では選べなかったパソコンが選択肢に入ってきます。
  • 初期設定やソフトが整っていることもある
    信頼できる中古パソコン専門店では、整備・クリーニング済みで、OSや必要最低限のソフトがインストールされた状態で販売されていることが多く、すぐに使い始められるのも魅力です。
  • 保証期間が長い場合がある
    販売店で直で買うと、大体保証は1〜3年です。(しかも大体+課金制)
    ですが中古の場合は、保証期間が3年以上に設定している販売店もあります。

目立つ点としては、やはり
「コスパの良さ」と「初期設定不要の場合がある」でしょうか。

次項のデメリットを許容できるのであれば、中古パソコンも選択肢に大いに入ると思います。

中古パソコンのデメリット

  • すでに劣化している
    中古パソコンは基本的に「一度は誰かが使った」製品です。見た目が綺麗でも、内部のパーツは消耗が進んでいる可能性があります。特にHDDやバッテリーは寿命に限りがあり、購入後すぐに交換が必要になるケースもあるため注意が必要です。
  • 場合によっては保証がないことも
    新品であれば保証がついていることがある程度約束されていますが、中古パソコンの場合には、購入先によっては一切保証が付いていなケースもあるようです。
  • 最新のOS・ソフトに非対応の可能性がある
    例えば、Windows11は要件が揃っていないとアップデートできなかったりします。
    このように、古すぎると最新のOSやソフトウェアに対応していないケースがあります。

やはり中古は、既に使用している分、部品の劣化は否めません。
よく「パソコンの寿命は5年」と言われるほどですので、すでに数年使用しているパソコンですとしばらく使用して不具合が出る可能性もあります。

中古パソコンの安全性は?

中古パソコンではやはり
「セキュリティ大丈夫なの?」
「ちゃんと使えるの?」
といった声があると思います。そこで、以下の3つが大事となってきます。

1. 信頼できる販売店を選ぶことが第一のカギ

安全性は、購入するお店に大きく左右されます。
信頼できる中古専門店では、次のようなプロセスを経て販売されています。

  • データの完全消去(上書き消去や物理破壊)
  • パーツの点検・クリーニング
  • 初期不良チェック
  • OSの正規インストール(認証済み)

このような整備が行われていれば、新品同様に安全に使えるといっても過言ではありません。

2. セキュリティ対策は「購入後」にも必要

中古パソコンを安全に使うには、購入後の初期設定も重要です。
以下のようなセキュリティ対策を行うことで、リスクは最小限に抑えられます。

  • Windows Updateを最新にする
  • 信頼できるウイルス対策ソフトを導入
  • 不要なアプリやサービスを削除
  • パスワード管理や多要素認証の設定

セキュリティは「中古かどうか」よりも、「どう使うか」の方が重要です。

3. 個人売買は慎重に

フリマアプリやオークションなどでの個人取引は、プロの整備がされていないこともあります。データ消去が不完全だったり、ウイルスが仕込まれているリスクもゼロではありません。
この点を考慮すると、安全性を重視するなら専門店からの購入がベストです。

中古パソコンは結局いいの?中古パソコンをオススメしたい人

中古パソコンは、使用する人や用途によってはオススメ度は変わってきます。

コスト重視で“必要十分”な性能が欲しい人

「とにかく安く、でもちゃんと使えるPCが欲しい」
そんな人にとって中古パソコンはまさに最適解。
メール、ネット検索、事務作業などの日常使いなら、最新モデルでなくても快適にこなせます。

学生さんやパソコンやプログラミングを学びたい人

レポート作成やオンライン授業、プログラミングの練習用など、用途が限られた環境では、ハイスペックな新品はオーバースペックになりがち。
中古で性能に見合った1台を選ぶことで、無駄なく学習をスタートできます。

2台目・サブPCとして使いたい人

自宅や外出先で使い分けるためのサブ機を探している方にもぴったりです。
動画視聴用や、リモートワーク中の資料表示専用機として使えば、本体への負担を分散できます。

特定の業務に“堅牢性”を求める人

ビジネスモデルや法人向けPCの中古品は、耐久性や拡張性に優れた設計が多く、長時間の作業にも強いのが特徴。
「新品の家庭用よりも、中古の業務用モデルを」と選ぶ法人ユーザーも少なくありません。

中古パソコンの選び方のポイント

最後に中古パソコン選びのポイントをご紹介します。

1.パソコンに詳しい人に聞いてみる

この記事をご覧になって頂いているのに恐縮ですが、パソコンが詳しい方が身近にいれば、その方に聞くのも有効です。
買う前と買った後も気軽に相談できるので、パソコン選びに失敗する確率がぐーんと下がります。

悩んだら、僕にもご相談くださいませ!

2.信用できる中古パソコン販売店を探す

先述した通り、個人間でのやり取り(メルカリなどを含む)はお勧めしません!
まずは、中古パソコンを取り扱っている店舗や通販を探しましょう!

おすすめの中古パソコン

3.レビューを探す

購入候補の中古パソコンや販売店のレビューをネットで検索しましょう。
そのレビューで怪しいと思ったら、違うパソコンを探すことをオススメします。

パソコンに限った話ではありませんが、詐欺商品(一見しっかりしていても、中身を空けてみたら違う物だったなど)などもあったりします。

この記事が、少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。最後まで記事をお読み頂き、ありがとうございました。
これからも、有益な記事を執筆できるように心がけていきます!
私は皆様の、素敵なデジタル生活を応援しております!

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