Wi-Fi6、次世代のインターネット接続として注目されていますが、その実態はどのようなものなのでしょうか?
この記事では、Wi-Fi6が従来のWi-Fi技術とどう違うのか、そして私たちの日常生活やビジネスにどのような革命をもたらすのかを深掘りしていきます。
また、通販より家電量販店で買う方が確実で失敗しません!
その理由も合わせてご紹介いたします!
- Wi-Fiを買い替えたい
- Wi-Fi6をもっと知りたい
- Wi-Fiを家電量販店で買うメリットが知りたい
Wi-Fi6とは?
「Wi-Fi」と「6」に分断して考えていきます。
Wi-Fiとは
「無線通信技術の一種で、統一化された規格のこと」
規格が統一されていないと、「このスマホはこの通信機器と繋がるけど、こっちは繋がらない」ということが起こってしまいます。
6とは
「世代」のこと。
つまり「第6世代のWi-Fi規格ですよ」という意味です。
従来のWi-Fiとは何が違うの?
<違うポイント>
- Wi-Fi5に比べ、通信速度が1.6倍速い
- 今までは1通信で1つに届いていたが、6では複数に同時に届くから、複数の機器を同時に使っても安定する。
- スマホなどの消費電力を抑える技術が用いられている。
主にこの3点が挙げられます。
要約すると速い・安定・省エネを従来より改善されています。
家電量販店で買うメリット
主なメリットは
- 実物(大きさなど)を見られる
- 複数台陳列されているので、比較するのが簡単
- お店の人に話を聞ける
よほど拘らない限り、個人的には「家電量販店」で買うことをお勧めします。
Wi-Fiは、パソコンほどメインで使う機器ではないですし、正直スペースをあまり使いたくないと言うのが、本音ではないでしょうか。
なので、実物を見て触って、大きさを確かめた方が、失敗しないかと思われます。
家電量販店で選ぶポイント
何台接続したいか
パッケージに「接続可能台数」と記載があります。
なので、わかりやすいですが、使用される環境で「何台同時に接続するか」を予め把握していると買いやすいかもしれません。
予算はどれくらいか
Wi-Fiもピンキリで5千円前後〜2万円を超える商品があります。
値段が高いWi-Fi商品の特徴としては
- 通信速度がより速い
- 接続可能台数が多い
- 扱える周波数の多さ
- 追加機能の有無
などが挙げられます。
どこに設置するか(範囲)
あまりにも離れていたり、範囲が広かったりするとWi-Fi6といえど、通信が安定しないことがあります。
その場合は、「中継機」を買ったり、メッシュWi-Fiを構築することを視野に入れなければなりません。
予め、範囲が広すぎると感じている場合は、「メッシュWi-Fi対応機種」も選択肢の1つです。
通信速度で選ぶ
やはり、Wi-Fi製品の気になるところは「通信速度」ですね。
特にゲームをしていると、遅延は致命的です。
全ての通信において快適を目指すなら、100Mbps以上をお勧めします!
とはいえ、ほとんどが数千Mbpsなどで余裕でクリアしていると思います。
用途 | 快適な通信速度目安 |
ウェブ観覧・画像など | 10Mbps |
動画視聴など | 30Mbps |
オンラインゲームなど | 100Mbps |
※参考:Buffalo公式サイト
各種追加機能で選ぶ
おおよそ追加機能には以下のようなものがあります。
- ハンドステアリング
- 干渉波自動回避機能
- アドバンスQoS
- ビームフォーミング
- Wi-Fi EasyMesh(メッシュWi-Fi機能)
- キッズタイマー、フィルター
- 無線引越し機能
などがあります。
ハイエンドモデルになってくると、これらの機能を複数装備されていることがあります。
しかし、エントリーモデルだとこの一部の機能しか装備されていないことがある為、自分のライフスタイルに合ったWi-Fiを選ぶことが重要です。
機能名 | 機能 |
ハンドステアリング | ・周波数を自動で切り替え、通信を安定させてくれる。 例えば”5.4Ghz”や”2.4Ghz”などの周波数がよく使われます。 |
干渉波自動回避機能 | ・電波干渉とは、Wi-Fiの電波と他の家電から発する電波が干渉し、うまく機能しないことを指します。特に電子レンジとの干渉は顕著に現れる印象があります。この干渉を自動で回避してくれる機能です。 |
アドバンスQoS | ・Buffalo製品に付属している機能です。複数人が接続している状況下で、動画などの継続的な通信を安定させてくれる機能です。 |
ビームフォーミング | ・ビームの様に特定の方向に電波を飛ばす技術。つまり、電波強度を強くし、通信を安定させる技術。 |
Wi-Fi EasyMesh | ・Buffalo製品に付属している機能。親機と中継器で互いに通信しあい、網目の様に通信網を形成します。このWi-Fi EasyMeshを搭載されている機種で「親機」「中継器」を揃えることで、簡単にメッシュWi-Fiを形成することができます。 ※他の製品にも似た機能があり、名称が違います。 |
キッズタイマー、フィルター | ・通信する機器(ゲーム機など)への通信時間などを制限する機能です。 |
無線引っ越し機能 | ・今まで使っていたWi-FiのSSIDや暗号キーを引き継ぐことができる機能。つまり、スマホなどの通信を受ける側の設定は不要ということ。 |
これを基準に買えば間違いなし!
「で、結局何がおすすめなの?」と思われた方もいると思います。
そこで、「これを基準に買えば間違いなし」をご紹介させていただきます。
項目 | お勧め基準 |
周波数 | 5Ghzと2.4Ghzに対応 |
最大転送速度 | 5Ghz=2400〜5000Mbps 2.4Ghz=800〜1200Mbps |
追加機能 | ○ビームフォーミング ○干渉波移動回避(あればでOK) ○必要になりそうなら、Wi-Fi EasyMesh |
おすすめのメーカーは「Buffalo」
Buffalo製品を買っておけば間違いなしです!
他にも「ELECOM」や「I−O DATA」などもおすすめです!
ただし、中継機の使用や買い替え時は、できる限りメーカーを統一したほうが、分かりやすく簡単です。
Wi-Fi6に対応していないパソコンとかあるの?
内蔵されているWi-Fiアダプターが「Wi-Fi6(IEEE802.11ax)」に対応していないことを意味します。
Wi-Fi6のルーターから電波が飛んでいても、対応していないパソコンだとSSIDが表示されません。
USBポートに接続して使用するやつです。
まとめ
- Wi-Fi6とは「Wi-Fiの6世代目の規格」ということ
- Wi-Fi6は「速い」「安定」「消費電力」が5より優れているということ
- 家電量販店だと実物を見れるからオススメ
5Gスマホが発売されてからまだ日は浅いですが、Wi-Fi業界も着々と進化していますね。
しかも、Wi-Fi7の話まであがっているので、さらに高速化するのかと思うと楽しみですね!
無線が有線に近づく日も近いかもしれませんね。
この記事が、少しでも皆様のお役に立てたら、幸いです。
最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。これからも、有益な記事を執筆できるよう心がけていきます!
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アイキャッチ:💖MORE ON 👉 https://melovess.com 💖によるPixabayからの画像
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