コンにちは、狐のPCです!(@kitunepc)
6月25日発売のSONYのノイズキャンセリング搭載ワイヤレスイヤホン【 WF-1000XM4】が、やっと届いたのでインプレッションを書いてきます(^^)/
正直言うと実は、AirPodsProを買おうと考えていました。しかし、とある動画を見て「SONYのノイキャンワイヤレスイヤホンもいいな~」と思わず注文してしまいました!
少しお高めでしたが、買ってよかったです!
ちなみに価格は33,000円
AirPodsProは30,580円 です。
それでは早速、基本的な仕様~良かった点・使いにくいと思った点をご紹介していきます!
基本的な仕様
性能というよりは、主な仕様をご紹介致します!
ノイズキャンセリング
まずは、このイヤホンの目玉の1つ「ノイズキャンセリング」です。
ノイズキャンセリングは、ノイズ(雑音)をキャンセリング(無くす)ことができる機能です。
最近では、AppleのAirPodsProなどにも搭載され、巷で人気を誇っています。
外音取り込み機能
外音取り込み機能は、イヤホンで耳を塞いでいるのに、『外の音を拾って耳に届けてくれる機能』です。
特に人の声などを拾ってくれるので、ちょっとした会話などができます。
(自分の声が大きくなるかもしれませんので、ご注意を!)
コントロールは専用アプリで
【WF-1000XM4】(SONYのイヤホン類)には専用のアプリが用意されています。
その専用アプリを、取扱説明書に従って、ダウンロード・インストールして使います。
専用アプリにしたがって設定をすれば、簡単にセットアップすることができます。
専用アプリでできること
- ノイズキャンセリングの設定
- 外音取り込み機能設定
- アダプティブサウンドコントロール(自分の動きに合わせて、自動でコントロールしてくれる機能)
- タッチ操作設定(耳に付けている状態で、本体をタッチすることで操作できる設定)
などを設定することができます。
ハイレゾ対応
ハイレゾって?
ハイレゾリューションの略で、「高解像の音源」という意味です。
例えば、写真でも高解像度と言うと、綺麗な写真を意味します。それと同じで、高解像度の音源というのは、CD音源と比べて「 綺麗な音」を意味します。
とにかく、「綺麗な音」ということですね( ^ω^ )
快適な通話が実現
マイクと骨伝導センサーの両方を活用し、自分の声を集音。正確に声を届けてくれます。
従来のイヤホンやヘッドホンにマイクが搭載されていて、通話ができるものはありましたが、骨伝導センサーを併用するものは初めて聞きました!
耳にはめるイヤホンに、骨伝導センサーを搭載するなんて、「さすがSONY!」
バッテリー
再生可能時間は、ノイズキャンセリングがONかOFFかで少し変わってきます。
・ノイズキャンセリングON=8時間(ケース充電有りで+16時間)=合計で最長24時間
・ノイズキャンセリングOFF=12時間(ケース充電有りで+24時間)=合計最長36時間
の使用が可能です。
買って良かった点
ではここで、買ってよかった点をご紹介します。
思ったより本体が小さくて、軽かった
届いた商品を開封~。第一印象は「小さっ」と思いました。
僕が持っているBOSEのワイヤレスイヤホンのケースの、約2分の1のサイズでした。
小さいだけでなく、付けた感じも軽く、耳にフィットしてくれます。
本体のサイズも小さく、耳につけていても、それほど違和感はありませんでした。
約2時間ほどつけていましたが、耳は痛くなりませんでした。(個人差による)
(右耳だけ、合わなかったので、イヤーピースを右耳だけ大きいものに付け替えました。笑。)
外音取り込み機能とノイキャンが実にいい
外音取り込み機能ONで、外、店内を散歩してみましたが、ちゃんと車の音、人の声も聞き取れました。
車の気配を感じて危険を察知したり、店内でも店員に声をかけられたりされたら分かるので、店内・室外の散歩に最適ですね!
一方、ノイキャン(ノイズキャンセリング)の機能をONにすると、スーッと周りの音が消えます。完全に消えるわけではなく、雑音のみを消してくれる感じです。
例えば、近くの物音などは聞き取れますが、周りの話し声は聞こえなくなる感じです。
周りの雑音が気になるときや、集中したい時には最適ですね!
(ジョギングやウォーキング時には要注意を!)
音質が、純粋に良い
イヤホンは音楽を聴くもの。だからこそ、外せない要素が、音質ですよね。
このワイヤレスイヤホンは「バランスがいい」と感じました。薄っぺらい高音でもなく、重低音がずば抜けていいわけでもない。しかし、音に奥行きがあり、どんなジャンルの音楽にも対応してくれます。
この”奥行き”はかなり感じました。音声アナウンスですら、「あ、いい声」となります(笑)。
ちなみに、重低音がずば抜けていいわけではないので、耳が痛くなりません!
(重低音が良すぎると、EDMで良くある”ドンドン”っていう波動みたいな音が、きついんですよね〜)
使いにくい・気になった点
いい所もあれば、「使いにくいな〜」「ちょっと、ここが気になるなぁ〜」と感じる部分もありました。
3つ、ご紹介いたします!
アダプティブサウンドコントロールはうざかった
行動するたびに、音声アナウンスがうざい!
「〇〇を切り替えます」などがアナウンスされて、音楽の音量が一時的に下がってしまいます。
実は、設定で「音声アシスタントをOFF」で切れますが、そうすると、欲しいアナウンスまで消えてしまいます。
あと、単純に、行動するたびに設定が自動で変わるのは、行動をいちいち気にしてしまいます。
なので、僕はアダプティブサウンドコントロールをOFFにしています。
本体へのタッチ操作が、誤操作しやすい
耳につけているイヤホンの位置を直そうと触るだけで、タッチ操作判定があります。
例えば、『直しただけなのに、音楽一時停止』『直しただけなのに、ノイキャンと外音取り込み機能のON.OFF判定になる』などが起きてしまいます。
一応、「シングルタップ」「ダブルタップ」という様に設定はできるのですが、シングルタップが使えないとなると、少し制限されそうですね。(右耳シングルタップ、左耳ダブルタップ…みたいに、それぞれ1つずつしか設定できないので)
慣れてくると、気にならなくなりました。側面を触れば、誤反応がありません。
長時間つけていると、アプリとの接続が切れる
そこまで使いにくいとかではないのですが、長時間つけていると、なぜかアプリとの接続が切れます。しかも、再接続を試みても、接続できない現象が起こります。(一度ケースにしまって、出せば接続できますが・・・)
アプリとの接続が切れていても、アダプティブサウンドやタッチ操作、音楽視聴は機能します。アプリを介しての設定のみができなくなります。
まとめ
- 価格は33,000円
- 奥行きのあるサウンドで、聞いていて疲れない
- 小さく軽く、耳が痛くなりづらい
- アダプティブサウンドコントロール(行動によって設定が自動で切り替わる)は、人によって邪魔だと感じてしまう
- ノイキャンと外音取り込み機能が優秀で、シーン別で活躍してくれそう
- タッチ操作は、設定をきちんとしないと、誤操作をしてしまう恐れがある
- しばらく使用しているとアプリとの接続が切れる場合がある
そこまでの数多くのワイヤレスイヤホンを試したわけではありませんが、今回のWF-1000XM4は間違いなく、最上級のノイキャン搭載ワイヤレスイヤホンではないでしょうか。
ウォーキング、ショッピングのお供として活躍してくれそうです。ただ、残念ながら防水性能などの記載がないので、少し激しいスポーツなどの、アクティブの使用には向かなさそうです。
最後まで見て頂きありがとうございました!
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