コンにちは、狐のPCです!(@kitunepc)
とある質問サイトで、「パソコンとスマホの違いは何ですか?」という質問をお見受けしました。
そこで、今回の記事を執筆する事にしました!
突然ですが、「皆さまは、パソコン・タブレット・スマホの違いは何だと思いますか?」
「大きさ」「出来ること」などなどたくさんありますね。
少し詳しい方であれば、スペックが・・・、と細かいところまで分かると思います。
でも、実際、「パソコンなどの端末って高いし、どうせ買うなら、使い分けたい!」と思う方もいらっしゃるかと思います。
そんな方に少しでもお役立てればと思い、執筆させて頂きます♪
先に結論を言ってしまうと
・大きさ
・できること(性能)
・容量
・基本システム(OS)
・利便性
が、ざっくり言うと違います。
まずは違いを比較!
色々書く前に、まず表で違いをご覧ください👉
ここではざっくり項目ごとに評価いたしますが、次項にて1つ1つ解説させていただきます。
※実際に僕が使ってでの個人的評価となります。全デバイスを網羅しているわけではありませんので、多少の違いはご了承くださいませ!
※また、あくまで3種類のデバイスを比較した上での評価となります。
最初に基本的な項目を5段階で評価します。
※(〜)というのはデバイスによっては、結構異なるからです。
評価項目 | パソコン | タブレット | スマホ |
---|---|---|---|
拡張性 | 5 | 3~4 | 2~3 |
価格(評価が高いほど値段が高い) | 2~5 | 2~4 | 1~3 |
携帯性 | 0~3 | 2~4 | 4~5 |
次に、「できること」の利便性・性能で評価します! こちらは黒星5つで評価します。
評価項目 | パソコン | タブレット | スマホ |
---|---|---|---|
インターネット(Webページ観覧) | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
動画視聴 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
動画編集 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
音楽視聴 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
タイピング(文章執筆) | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
イラスト制作・画像編集 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
撮影・カメラ | ★☆☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
配信 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
録音 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
評価項目 解説
それでは、評価項目別に解説させていただきます。
解説で、何となく評価の意味がわかって頂けると幸いです!
拡張性
ここでの”拡張性”とは、「HDMIやUSBなどのケーブルで画面やキーボードがつなげる」や「Bluetoothでイヤホンなどをつなげる」などの周辺機器をどれだけ”繋げられる”かです。
簡単にいうと、「どれだけ装備品をつけ、機能を”拡張”できるか」です。
では3種類のデバイスの解説をさせて頂きます!
【パソコン】評価5
拡張性においては、パソコンの右に出るものはないでしょう。
HDMI、キーボード、マウスはもちろんのこと、ペンタブレットなどのイラスト作成機器、コントローラー(ゲームなどの)、音楽作成のための機材などなど、あらゆるものを装備して使うことができます。Bluetoothも内臓されているか、外付けでも使用することができます。3種類の中では、ぶっちぎりの1位ですね!
【タブレット】評価3~4+【スマホ】評価2~3
まずタブレットとスマホを一緒にしたのは、この2種類は性能の違いこそあれ、拡張性はさほど変わらないと思ったためです。
この2種類はパソコンと違って、端子数が極端に少ないため、パソコンに比べ拡張性は大きく劣ります。
物にもにもよりますが、装備されている端子は「マイクロUSB」「typeC」「Lightnig」がほとんどだと思います。
それもほとんど1つずつだと思います。(あとは、内蔵されているBluetooth接続ぐらい・・・)
考えられる拡張手段は大きく分けて3つ。
「そのままケーブルで接続」と「変換ケーブルで接続」と「Bluetooth接続」。
- 「そのままケーブル接続」
これは、そのままですね。これ自体では、拡張性はほとんどないと感じます。充電ケーブルや変換ケーブルなど。 - 「変換ケーブルで接続」
このご時世、うれしいことに便利な「変換ケーブル」が存在します。
このおかげで、本来は繋げられない物を繋ぐことができます。
例えば、「イヤホン(イヤホンジャックがない場合)」
「HDMIケーブル(HDMI端子が付いているTVに接続することで、スマホなどの画面もTVに写すことができます)」などがあります。 - 「Bluetooth接続」
スマホ、タブレットと周辺機器を接続する手段として、最も主流になりつつあるのがこの「Bluetooth」だと思います。
Bluetoothはご存知の通り、電波でスマホと周辺機器を接続します。
例えば「イヤホン、ヘッドフォン」「スピーカー」「コントローラー」「キーボード」などがあります。
スマホなどを快適に使用するための、最低限の機器が接続できるといった感じでしょうか・・・。
スマホなどには「Wi-Fiデザリング」という機能があります。 これは、簡単に言うとBluetoothを利用して「スマホをWi-Fiスポットにできる」機能のことです。 少し詳しく言うと、キャリア通信で契約しているスマホをWi-Fiスポットにし、他のデバイスもその回線を使用できるという意味です。ただし、キャリア通信に使われている回線を使用するため、1ヶ月の通信容量が少ない方は注意が必要です。
価格
価格は3種類ともかなり幅広いです。ですので、自分に合ったデバイスを選ぶことが重要になります。
【パソコン】評価2~5
パソコンはその中でも特に値段帯が広いです。安いものでは、2~3万円台はありますし、とことん高いものは30万円以上するものもあります。(100万円前後するものも・・・)
逆にそれだけ選べる余地があるので、自分に合ったものを選ぶ楽しみもあると思います!
【タブレット】評価2~4
こちらもやはり、安いものは安い!高いものは高い!ですね。
例えば、HUAWEIのタブレットは2万円ちょいで買えるものもありますし、AppleのiPadは10万円以上がほとんどです。
この様に、2万円台~10万円を超える、多様な機種があります。
【スマホ】評価1~3
スマホもほとんどタブレットと評価は変わりませんが、タブレットの方が「上には上がある」ので、こちらの評価となりました。
ただ、スマホは安いものは安いですよね。数千円とかお見掛けします。逆に高いものだと平気で10万円超えますよね・・・。
どの業界でもピンキリ何ですね・・・。(特に家電製品は)
携帯性
携帯性=利便性と言っても過言ではありません。(過言だったかも・・・)
昨今、便利な世の中になりましたね。CDプレイヤーや録音機、ラジオなどは携帯電話の登場で大分様変わりしましたね。(だってこれらの機能が携帯電話には入っているんだもん)
そんな中、携帯性は重要な意味を持ちます。携帯性がなければ、全て別々でもいいですもんね。(四次元ポケットがあれば)
【パソコン】評価0〜3
パソコンには大きわけて2種類あります。
・デスクトップパソコン
・ノートパソコン
デスクトップパソコンは、コンセントに常時接続しないと使えませんから、携帯性0ですね。
一方ノートパソコンは、様々な大きさがあります。画面だけの大きさでは、デスクトップパソコンとほぼ変わらない大きさのものや、タブレットより小さいものまであります。
僕が普段使っているノートパソコン「MacBookAir」はそれほど大きくなく軽いので、外出時は毎回持ち歩いています。
【タブレット】評価2〜4
こちらも様々な大きさがありますが、ノートパソコンより大きいサイズもあります。そう言った点では、スマホより携帯性は劣ってしまいます。
しかし、その分スマホより画面が大きいので、使いやすいかもしれません。
【スマホ】評価4〜5
スマホは、その名の通りスマートです。3種類と比べると、圧倒的に小さく、携帯性は満点ですね。
ただ最近では、折り畳みスマホが登場してきて、折り畳んでいる分厚みが出て携帯性が劣る可能性はありますね。
インターネット(ウェブページ観覧)
ここからは、「できること」をそれぞれ解説させて頂きます。
それではまず、インターンネット(ウェブページ観覧)からです。
【パソコン・タブレット・スマホ】
正直ウェブページ観覧に関しては、どのデバイスでもさほど変わりません。ただ違うポイントとしては、2点あります。
・画面の大きさ
・表示のレイアウト
です。
画面の大きさは、そのままデバイスの大きさでもあり、見やすさに直結します。
表示のレイアウトは、スマホとパソコンではレイアウトが違います。とはいっても、設定すればスマホでもパソコンレイアウトを観覧することができます。
動画視聴
こちらも、ウェブページで動画を視聴するなら画面の大きさぐらいしか変わりません。
ただ、アプリケーションなどを使って鑑賞する場合は差があるかもしれません。
3種類のデバイスでは、標準で「動画再生アプリ」がインストールされていることがほとんどで、動画を視聴するだけならどれでもできます。
しかし、パソコンはタブレットやスマホより扱えるアプリが多いですので、便利な動画再生アプリも存在しています。
例えば、「プレイリストが作成でき、自動再生してくれる」などがありますね。ながら試聴の時は、かなり重宝します。
※一部容量が高い動画は、スマホだとカウカクして見づらい部分があります。
これもスペックの差でしょうか・・・。
音楽視聴
音楽視聴ではタブレットだけが、星3。他は5と評価いたしました。
まず、スマホはその手軽さ・持ち運びのしやすさで星5です。
パソコンは、扱えるアプリやサービスの豊富さで星5です。
タブレットは、持ち運びやすくもないし、扱えるアプリもパソコンに比べると劣ります。そのため、音楽視聴には向いていないと判断いたしました。(画面が大きい分、動画視聴には最適ですが・・・)
タイピング
タイピングは主に、ワードで文章を作成したり、ブログなどのライティングを想定しました。
タイピングにおいて、キーボードの扱いやすさでパソコンの右に出るものはないと思っています。
また、アプリやサービスの豊富さ、画面の見やすさなどでパソコンに群杯が上がります。
スマホやタブレットでも、キーボードを接続できますが、スマホは画面が小さく、アプリも使いにくいことからタイピングに向いていません。
タブレットも、場合によっては快適にタイピングできますが、やはりアプリの豊富さではパソコンに敵わないでしょう・・・。(持ち運びやすさでいっても、ノートパソコンでもタブレット並の大きさがあるので)
撮影・カメラ
撮影という部分では、スマホ・タブレットにはカメラが搭載されていますが、これに関してはかなりピンキリだと思います。
カメラ性能に関しては、種類というより、機種により違いがありますので・・・。
パソコンは持ち運びのしずらさや、ノートパソコンもインカメしかほとんど付いていませんから、撮影・カメラ性能はほぼ皆無でしょう。
撮影の補助(編集など)には、抜群の性能だと思いますが・・・。
配信
ここでいう配信は、主に「動画配信・生配信」を想定しています。
これに関しては、どれも一長一短です。
スマホやタブレットでは、カメラが標準で付いており、持ち運びも容易ですので外出先でも気軽に配信することができます。
一方、パソコンは「Webカメラ」を装着すれば撮影・配信することができます。ノートパソコンによってはインカメが標準搭載されています。パソコンは、持ち運びやすくはありませんが、スペックや優先LANでインターネットに繋ぎやすいなど、安定した環境で配信することができます。
配信アプリに関しては、以前まではパソコンに群杯がありましたが、最近ではスマホやタブレットでもアプリが充実してきましたので、さほど差はないと思います。
録音
録音とは、少し地味な評価になりますが、スマホ時代になり録音できるアプリが増えてきたので取り上げて見ました。
どの種類のデバイスでも、録音はすることができます。主に録音の用途は以下の2点だと思います。
・会議、講義中などの音声メモ
・歌声やアフレコなど
これらの用途によっては、向き不向きがあります。
例えば、会議中などの音声メモとして残す場合は、小さいスマホが活躍しますし、歌声など高音質な声を録音する場合は、高性能なマイクを取り付けられるパソコンが重宝します。
総評(まとめ)
それでは、デバイスごとに特徴をまとめます!
パソコン
- 拡張性に優れており、色々なものが繋げる。PCに合わせた部品が世の中に数多く存在する
- アプリが充実しており、仕事・娯楽と基本何でもできる
- ウェブサイトのPCレイアウトが見やすい
- 基本的に、スマホやタブレットより高性能である
- 持ち運びが不便
- 物によっては音がうるさい
- ラインナップが多く、選ぶ際にちょっと困る
- いいものは、比較的に値段が高い
タブレット
- パソコンとスマホの中間的存在で、ある程度そつなくこなす
- 画面の大きさもそれなりで見やすい
- パソコンよりは持ち運びに便利
- 標準でカメラがついていることが多く、画質も悪くない
- パソコンとは違いタッチ式パネルのため、イラスト作成などが初めからできる
- 中間的な存在であることから逆に、人によっては使い道がない
- スマホよりは持ち運びが不便
- スマほり比較的に高価である
- スマホよりは手軽ではない
スマホ
- ポケットサイズで持ち運びが楽
- ちょっとしたアプリを使うなら、丁度いいサイズ
- カメラ性能も上がってきており、サイズ的にも写真が撮りやすい
- 携帯電話として使うならスマホ1択
- 性能はパソコンやタブレットより劣ることが多い
- 画面が小さいので、キーボードなどの装備品をつけても、作業がやりづらい
まとめ
パソコン・タブレット・スマホ、どれも一長一短で比べるものではないかもしれませんね。(これを言ったらこの記事の意味がなくなる(笑))
ただ、それぞれの特徴を知ることで、「本当に自分にはそれが必要か」と吟味する手助けになります。
僕が考えるそれぞれの立ち位置は、
・スマホ(必需品)
・タブレット(余裕があったら便利だから持ってもいいかも)
・パソコン(必須ではないが、いろんな事が快適にできるので、必要)
といった感じです。
結論としては、スマホとパソコンは1台ずつ持っていても損はしません。タブレットは、それをさらに便利するもので、余裕があったら買うことをお勧めします!
ちなみに、家電量販店でパソコンを選ぶ際は、こちらの記事を参考にしていただければ嬉しいです♪
➔「家電量販店でのパソコンの選び方」
それでは、マタ!
画像元
①メイン画像、アイキャッチ画像:写真ACから、tnehalaさんより
コメントを残す