コンにちは。狐のPCです。(@kitunepc)
パソコンを使用していると、トラブルはつきものです。
その中でも「フリーズ(動作が止まる)」はかなりのストレスですよね?
そこで今回は、その対処法・原因・予防の3点について話していきます!
原因と予防法は一緒になっています。
予防法を知りたい方は、お手数ですが目次から「原因」にお飛びくださいませ。
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フリーズした時の対処法(症状別)

このページにご訪問してくださったということは、まさに今【フリーズ】したということだと思います。
なので、早速、その対処法を症状別でご紹介します。
特定のアプリがフリーズする。
【対処法】
①まずは待ってみる。読み込んでいるだけかもしれません。
②✖️をクリックして閉じれるなら閉じ、閉じれない場合は「画面が半透明の白色」になり『応答を待つ』か『閉じる』かダイアログで聞かれるので『閉じる』を選択する。
③タスクマネージャーを開いて、タスクを強制終了させる。
タスクマネージャーの開き方は、画面下の薄黒いバー(タスクバー)を右クリックすると項目がある。
もしくは、「Ctrlキー」+「Altキー」+「Deleteキー」の同時押しで青い画面が開き、そこから選択できる。
開いたら、該当するタスクを探して、終了させる。
インターネット(ブラウザ)がフリーズする
【対処法】
①待ってみる。純粋にパソコン内ではなく、回線や相手側(サーバー)など外部の要因が考えられます。
②✖️をクリックして閉じれるなら閉じ、閉じれない場合は「画面が半透明の白色」になり『応答を待つ』か『閉じる』かダイアログで聞かれるので『閉じる』を選択する。
③タスクマネージャーを開き、タスクを強制終了させる。開き方は前項を参照してください。
④インターネット(回線)が接続されているか確認する。
⑤接続されていない場合は、LANケーブルの抜き差し、モデムorルーターを再起動する。
⑥回線が接続された場合は、もう一度アクセスできるか試す。特定のページのみフリーズ(読み込まない)するのであれば、そのページ(相手側)に問題があります。
アプリなどがフリーズしたけど閉じれない
【対処法】
①これも1度タスクマネージャから強制終了を試みます。
②スリープを試します。
『ノートパソコンの場合』→パソコンの蓋(画面部分)を閉じる。
『デスクトップパソコンの場合』→通常通りのスリープ方法を試す。
完全にフリーズして動かない場合は、PCの電源ボタンを押します。
③再起動を試します。
大体は再起動すれば直りますが、それでも直らない場合orしばらくするとまた症状が出る場合は次項をご覧ください。
何をしても動かない
マウス、キーボードが動かず、アプリも動作せず、全く動かない場合は以下を試してください。
【対処法】
①強制シャットダウン
→電源ボタンを長押し
②「①」すらできない場合は、『デスクトップパソコン』なら電源を抜き、『ノートパソコン』ならバッテリーを外しましょう。
再起動しても同じ症状がでる
再起動しても同じ症状が出る場合は、物理的不良または自動修復不可能なプログラムの不具合が起こっている可能性が高いです。
その場合は、以下を試してみください。
【1】セーフモードで起動
①再起動に成功したら再度フリーズする前に、『shift』を押しながらシャットダウンをします。
②すると青い画面と白い文字で書かれた項目が表示されます。
③「トラブルシューティング」をクリック
④「詳細オプション」をクリック
⑤「スタートアップ設定」をクリック
⑥右下の「再起動」をクリック
⑦いくつかの項目が表示されるので「セーフモードを有効にする」をクリック
⑧すると「ユーザーログインページ」が表示されるのでログインします。
⑨ログインできたら、再度、再起動を試みます。
【2】放電
長い間起動し続けたりすると、マザーボードと呼ばれる基盤などに無駄な電気がたまる”帯電”が起こります。
すると、様々な不具合を引き起こします。そこで、放電を推奨します。以下の通りに実行します。
①シャットダウンする。
②パソコン本体についている各種ケーブルを全て外す。
③ノートパソコンの場合は、バッテリーを外す。
③デスクトップパソコンの場合は、本体裏の電源「切り入り」スイッチをOFFにする。
④上記の状態で5分ほど待ちます。(念のために10分以上を推奨します)
⑤終わったら、各種ケーブルなどを取り付け、起動を試みます。
【3】CMOSクリア
上記の「1」「2」を行なっても改善されない場合は、CMOSクリアを試します。
※BIOSに保存されている情報は失わられるため、最終的に行なった方が良いレベルという感じです。
失う情報は、日時や接続デバイスの認識などです。HDDなどの記録媒体上のデータは失われないのでご安心ください。
※物理的に多少部品を触ります。細心の注意を払いながら作業を行なってください。
①まず「2」の放電と同じことをします。
②パソコン本体の蓋を開けます。
ノートパソコンの場合は、爪がついており、またパソコンによって蓋の付き方が違う場合があるので、お使いの「○○(メーカー、パソコンの名称)の分解方法」と調べながら作業をすることをお勧めします。
③マザーボードと呼ばれる基盤についているボタン電池の様な物を外します。
CMOSクリアは外すだけでできます。
④この状態で5分以上待ちます。
⑤終わったら、ボタン電池を再度取り付け、各種ケーブルなどを装着し、起動を試みます。
フリーズする原因と予防法

そもそもなぜフリーズは起こってしまうのでしょうか?
考えられる可能性をご紹介いたします。
パソコン内のメモリ不足
パソコンには「メモリ」と呼ばれる記憶領域があります。
メモリは、アプリなどを開いているとその領域を使用しますが、要領を超えることでフリーズの原因になります。
領域がいっぱいになり「もう開けないよ」状態になるからです。
【予防法】
①都度、「タスクマネージャ」からメモリ使用率を確認。使用量が多い場合は不要なアプリを閉じる。
②メモリの使用率が普段から高くなっている場合は、不要なアプリをアンインストール又は、スタートアッププログラムなどを停止させる。
③メモリを交換し、容量を上げる。
※どうしても長年パソコンを使用しているとアップデートなどで、メモリの使用量が増加してしまいます。
使っているアプリケーションの不具合
起動しているアプリケーションのみフリーズする場合は、そのアプリが不具合を起こしている可能性が高いです。
OSアップデートや、アプリ自体のアップデートにより不具合が起こる場合が多く見られます。
【予防方法】
アップデート自体はした方が良いので、それ以外で以下のことを試します。
①該当するアプリを再インストール
②該当するアプリを使用しない(代替えできるアプリを探す)
③Windowsアップデートを確認する(最新に保つ)
本体の熱暴走
パソコンには、演算処理をする「CPU」という部品があります。
これがないとパソコンは動作しませんが、このCPUはかなりの熱を放出します。
そのため、CPUには「CPUクーラー」という熱を逃す部品が取り付けられています。
しかし、高負荷の処理を要求するアプリの連続使用などによって、CPUに電力(電気)が集中し温度が上昇します。
さらに、クーラー系部品の劣化や周囲の環境によって、クーラー部分では処理が追いつかなくなり「熱暴走」状態になります。
【予防法】
①アプリケーションを開いている時に、ファンの音が大きくなったりした場合は、一旦アプリを閉じて様子を見る。
②使わない時は、シャットダウンをするよう心がける。
③こまめに内部ファンなどの清掃をする。(ホコリが溜まるとファンが正常に作動しなくなる可能性がある)
※分解する時は注意して行なってください。
④自作PCの場合は、お使いのCPUに合ったクーラーを使用する。
【やってはいけないこと】
冷たい物(アイスノン)などで、強制的に冷やす。
強制的に冷やすと、内部に結露ができる可能性があり、部品を劣化・故障させる原因になります。
部品の故障or寿命
使用環境にもよりますが、基本的にパソコンの寿命は約5年と言われています。(システム部分含む)
パソコンは他の電化製品に比べて精密機械の部類で、細かい部品で構成されています。
そのため、長年使用すると寿命を迎えたり、故障したりします。
主に壊れやすい部品は
・マザーボード
・電源ユニット
・HDD
・グラフィックボード などです。
パソコンは特にどれか1つでも故障すると、不具合を起こしたり、動作しなかったりする場合がほとんどです。
しかし、日頃のメンテナンスをしっかり行なっていれば、多少は寿命を伸ばすことができます。
【予防法・メンテナンス】
①定期的に内外部のホコリをとる。
②ファンなどに異常音が聞かれたら、修理に出す。(冷却効果が薄くなると、他の部品も連鎖して壊れる原因になります)
③過酷な環境での使用を控える。
過酷な環境例
・水が近くにある。
・周囲にホコリが溜まりやすい。
・排熱がうまくできないところにある。(壁や物に密着し過ぎている)
パソコン部品の故障は長年使用しているとつきものです。長年使うなら、故障しても1つずつ部品交換ができる”デスクトップパソコン”がおすすめです。
パソコンウイルスに感染
パソコンがウイルスに感染すると、動作が重くなったり(ウイルスの動作にメモリを使用するため)、アプリ不具合などの様々なシステム障害を引き起こします。
パソコンウイルスには主に以下の種類があります。
1 トロイの木馬ウイルス
感染していることに気づきにくく、その間にシステムの破壊活動を行います。
”トロイの木馬”と言う語源は、ギリシャ神話の”トロイア戦争”における戦術的作戦から用いられています。(大きい木馬に潜み敵の意表をつくと言う作戦)
2 ワーム型ウイルス
自己増殖型のウイルスです。ネットワークを経由して渡り歩くように感染してしまいます。その様から”虫に似ている”ことからこの名がつけられました。
3 ファイル感染型ウイルス
基本的にプログラム(アプリ)を実行することで感染するウイルスです。一度、プログラムを実行すると増殖してしまいます。
4 マクロ感染型ウイルス
マクロとは、Excelなどに搭載されている自動化機能です。すなわち、WordやExcelのファイルに寄生するタイプのウイルスです。
Word、Excelファイルから飛び出して、パソコンへも感染してしまう恐れがあります。
【予防法】ウイルスに感染しないために共通する対策
①ウイルス対策アプリを導入する
ウイルス対策アプリは、有料から無料で使えるものまであります。何も導入していなければ、無料版をお試しください。
注意点ですが、相互干渉をしてしまうため、同ジャンルのウイルス対策ソフトの導入は控える方が無難です。
②怪しい電子メールは完全に無視する。
感染経路の代表格として、「電子メールに記載されているURLをクリックしてしまう」と言うものがります。身に覚えのない電子メールは無視することが無難だと言えます。
③ソフトウェアを最新にしておきましょう!
自動で更新プログラムを受信し「更新してシャットダウン」や、ウイルス対策ソフトのアップデートの呼びかけは素直に応じ、アップデートしておきましょう。
重大な「脆弱性」へのアップデートを含んでいる場合がありますので、最新の状態にしておくだけでもウイルス、ハッキング対策になります。
④Web監視型アプリを利用する。
ウイルス対策アプリの種類も様々ですが、「悪意のあるWebサイトをブロック」してくれるアプリも存在します。
サイトによってはアクセスするだけで感染してしまう恐れがあります。それを未然に防ぐアプリを導入する事で、サイト経由での感染はもちろん、怪しいプログラムのダウンロードも防いでくれることになります。
−代表的なアプリケーション−
【詐欺ウォール】
不適切なサイトをリスト化し、該当するサイトにアクセスしようとすると警告が出て、制限してくれます。
パソコンの状態をチェックしよう!

パソコンは精密機械。
だからこそ日々、状態を把握してメンテナンスすることが大切です。
簡単にできる「状態チェック」の方法をご紹介します。
タスクマネージャーからパフォーマンスをチェック!
最下部の黒いバー(タスクバー)を右クリックし、タスクマネージャーを開きます。
タスクマネージャーでの主な確認項目
①開いている(実行中)のアプリ
ここで、実行しているアプリやプロセスを強制的に閉じることができます。
②パフォーマンスを確認できる。
メモリ使用率をチェックし、予想以上に使用率が高い場合は、何らかのアプリを閉じる必要があります。
また、作業中にメモリ使用率が高い場合は、自分にあったメモリ容量ではない可能性がありますので、メモリの増設などを検討した方が良いでしょう。
現代のCPUの性能が高まってきていますので、「CPU」や「GPU」などは特に気にする必要はないかもしれません。
CPUによって起動速度などには差がありますが・・・。
③スタートアップアプリの確認
「スタートアップ」という項目があります。これは、起動時に開くアプリケーションを示しています。
「起動が遅い?」と思ったら、これらの「スタートアップアプリ」を無効にすると良いでしょう。
【おすすめタスク管理アプリ】
・システムエクスプローラー
通常のタスクマネージャーより詳細に確認でき、画面もみやすくおすすめです!
※初回起動時は、「Options」から言語を「日本語」にしてご使用ください。
フリーズしないための防止策

1 ウイルス対策アプリの導入
フリーズする原因の1つに「パソコンウイルスの感染」と話しをさせていただきました。
そこで一番役に立つことが「対策アプリの導入」です。
ここでおすすめのアプリをご紹介いたします。
まずは無料のアプリから
アプリ名(無料) | 特徴や搭載機能 |
Avast Free Antivirus | ●ウイルス、マルウェア、スパイウェアなど幅広い範囲で検知し、脅威になる前に阻止する。 ●Wi-Fiを悪用している不審者を検出する 。 ●安全ではない設定などの欠損を見つけ出してくれる。 ●動作が軽い。 |
KINGSOFT internet Security 20 | ●アバスト(上のアプリ)よりやや検知度高め。 ●多機能だが、無駄な機能も多い(設定が必要) |
Avira | ●Windowsだけでなく、Mac・Android・iOS版も存在する。 ●ドイツ製で数百万人のユーザーがいる老舗。信頼性抜群! ●初心者にも分かりやすいデザイン。 ●ドイツ製のため英語でのサポート。 |
無料のセキュリティアプリは、手軽にインストールして使える一方で、「広告が多い」や「アンインストールできない」などの話を聞きます。
「無料」はどこまで行っても「無料」と言うことですね。使う場合は慎重に選ぶ方が良さそうです。
次に、有料のアプリを3つご紹介いたします!
アプリ名(有料) | 特徴や搭載機能 |
ウイルスバスター | ●国内販売本数No.1! ●パソコン、スマホ、タブレットを好きな組み合わせで3台までインストールできる。 ●多数の防御層とAIを組み合わせた、進化し続ける防御力が魅力。 ●動作が軽く、ゲームプレイ中や動画視聴時などに自動でサイレントモードが起動!快適にゲームをプレイしたり、動画を視聴できます。 |
マカフィー | ●スマホ、タブレット、パソコンと、複数のデバイスでの使用が可能。 ●危険なウェブサイトへのアクセスを未然に防いでくれます。 ●パスワードマネージャー搭載で、パスワードを安全に管理! ●ブースト機能搭載。パフォーマンスを向上させ、ウェブ観覧やアプリ使用を快適に! |
カスペルキー | ●各種スキャンが充実。動作も軽く作業の邪魔にならない。 ●お客様満足度が高く、外部評価も高い。防御力に定評がある。 ●インターネットで決済(個人情報、特にクレジットカードなど)する際は、自動で検知し、保護ブラウザを開くよう促してくれる。 ●複数のデバイスで利用が可能。 |
ノートン | ●世界的に「軽さ」「防御力」がトップクラスであると第三者機関から評価を受けている。 ●複数デバイスに対応。 ●6つの保護層でブロックし、新種のウイルスからもデバイスを保護! |
・広告が出るものがある
・有料アプリより検知度がやや低め
・通常使用なら気にならないぐらい機能が充実している
・検知力が高く、動作が軽いものが多い
・複数のデバイスに対応しているものが多い
・防御力が高く、新種のウイルスへの対応も早い
このように、対策アプリには「無料」「有料」があります。
どちらも一長一短ですが、あなた様の使う目的に合わせて選ぶと良いと思います。
2 見に覚えのないメールにはアクセスしない
長期に渡って同じメールアドレスを使用していると、身に覚えのないメールが届くことがあります。
そういったメールの特徴は「URL」が貼られていることです。
ここで重要なことですが、決して「URL」を開いてはいけません。URLを開くだけで、感染するウイルスや、不審なサイトへ誘導されるケースが多く見られます。
URLを開くと感染するウイルスの代表的存在が『マルウェアウイルス』です。
このマルウェアウイルスの中には、別名『身代金型ウイルス』と呼ばれる、その名の通り感染すると『ウイルス除去と引き換えに身代金を要求』してくるウイルスがあります。
決してお金を払ってはいけませんが、実際、お金を払っても払わなくてもシステムが破損する原因になります。
不審なサイトというのは、例えば『有名なサイトとよく似た”模倣サイト”』であったり、『不正にクレジットカード番号を要求するサイト』などを言います。
不審なメールアドレスのURLに一度でもアクセスしてしまうと、業者には履歴が残るため、エスカレートする可能性があります。見に覚えのないメールには最新の注意を払ってください。
3 エラーなどを修復できるアプリを活用しよう!
パソコンを軽くしたり、フリーズを予防するために手っ取り早いのが「クリーンアプリ」を使用することです。
クリーンアプリは、不要なものを消去したり、エラーを修復してくれます。結果的に、パソコンの速度も速くなりフリーズ対策になります。
便利なクリーンアプリ(ソフト)をいくつかご紹介します!
名前 | 価格 | 特徴 |
Advanced SystemCare13Free | 無料 | ●サイバー的デザインでクール。 ●ワンクリックでスキャン。分かりやすいシステム。 ●不要なレジストリやファイルを消去してくれるなど、基本的なものは揃っている。 ●セキュリティ機能も充実しており、パソコンのクリーンだけではないのが魅力 ●「Pro版」という有料版がある。価格は「4,980円(税抜き)」 ●一部のセキュリティソフトに引っかかるため、使えない場合がある。 |
WinOptimizer2017Free | 無料 | ●「クリーニング」「最適化」「保護」の3項目がトップ画面にあり、分かりやすい。 ●診断系が充実しており、パソコンの状態を把握するのに役立つ。 ●レジストリ最適化など、こちらも基本的な機能を搭載。 ●有料版があり、価格は「5,280円(税抜き)」 |
速PACK 10 | 9,980(税抜き) | ●名前の通り、とにかく「速くする」にこだわりぬいた一品。 ●「メモリ」の処理を早くしてくれる機能がある。 ●アプリ起動など、平均で3分の1以上早くしてくれる。 |
このようなクリーンアプリを使うことで、劇的にパソコンが軽快になるだけでなく、システムエラーが起こりにくく、フリーズ対策になります。
ネットでの購入に不安がある方は、家電量販店にも似たようなものが売っています。
僕も使用したことがあり、本当におすすめです!劇的に変わります!
4 掃除をする
すごくシンプルに掃除をします。
パソコンの内部はもちろん、パソコンが置いてある周りを掃除します。
パソコンのファンなどにホコリが溜まると、内部の冷却がうまくできず、熱暴走の原因になります。
特に、高性能なCPUを使用している方は尚更必要です。
5 バックアップをとる
これはフリーズ対策に直結はしませんが、非常に重要です。
『フリーズすると、そのままパソコンが反応しなくなり、使えなくなる場合がある』からです!
パソコンは精密機械のため、いつ壊れてもおかしくありません(言い過ぎかも・・・)
仕事で使う大事な文書、趣味で書いていた小説、撮りためてきた写真など・・・お金で買えないものがたくさんあると思います。だからこそ、大事な宝物は複製しておきましょう!パソコンにはそれができます!
そこで、複製(バックアップ)方法をご紹介します!
①外部ハードディスクに保存
これは最もポピュラーな方法ですね。
大容量のハードディスクに、必要なデータを入れておきます。また、Windows10そのものにバックアップ機能が搭載されているため活用しましょう!
やりかたは簡単。Windowsキーを押して、検索ボックスに「バックアップ」と打ち込み検索すると、「バックアップの設定」という項目が出てきます。あとは指示にしたがって行うだけです。(別途外付けハードディスクが必要です)
②「OneDrive」を活用しよう!
「OneDrive」とはMicrosoft社が提供しているクラウドサービス(オンラインストレージ)です。
Appleでいうところの「iCloud」のようなものです。
OneDriveでできること
- ファイルを保存し、別の端末で見ることができる。
- パソコンのデータをバックアップすることができる。(写真、動画、ドキュメントなど)
- パソコン内のデータをOneDriveに移すことで、パソコンのストレージ要領を確保することができる。
- オフラインでも使用できる。同期は、インターネット環境がある時に行われる。
使用には、Microsoftアカウントが必要になりすので、利用する際は事前に登録しておきましょう!
まとめ
パソコンは長年使用すると、フリーズしやすくなります。しかも、ここぞという時にフリーズするとストレスになりますよね?しかも、大事なデータも消えるかもっ!・・・
そうならない為にも、普段からメンテナンスして、フリーズしたら迅速に対応できるようにしたいですね!
今回の記事のまとめです。
ーフリーズした時の対処法ー
- 「✖️」をクリックして閉じれないか試す
- 画面下のタスクバー(黒いバー)を右クリックし、タスクマネージャーから該当のアプリを強制終了してみる
- 再起動を試す
- 何も動かない場合は、電源を長押しして、強制シャットダウン
ー再起動しても同じ症状が出るー
- フリーズした直前に使用したアプリをアンインストールする
- 「shift」キーを押しながら再起動をクリックし、セーフモードで一旦開き、普通に再起動する
- 再度、シャットダウンし、ケーブル類を全部外し、数十分放電状態にする
- 放電して直らなければ、パソコンの底または側面のカバーを外し、ボタン電池のようなもの外して数十分待つ
- 最終手段。修理に出す(修理依頼する時に、「症状」と「試したこと」を伝えるとスムーズに修理してくれます)
ーフリーズしないための予防策ー
- いらないアプリは定期的にアンインストールしておく
- 「タスクマネージャー」をこまめに確認し、今のパソコンの状態を把握しておく(部品の増設やアプリのアンインストール時期などを把握できる)
- クリーンアプリを使用する
- 怪しいサイトや、見に覚えのないメールのURLにはアクセスしない
- セキュリティアプリを導入する
- もしもの為にバックアップをとり、データを保護する
やはり長年使用していると、パソコンってフリーズしますよね?
しかも重くなりますし、最悪そのままブラックアウト!
かくいう僕も去年、自宅のパソコンが壊れてしまい修理に出しました。結局、原因はマザーボードでしたが・・・。
愛用しているパソコンだからこそ、予防をしっかりして、フリーズしても慌てずに対処する術を身に着けたいものです。
本記事が皆様のお役に立てれば幸いです!
新しい、予防法など見つけたら随時更新します♪
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画像元
①メイン画像[photoAC]fuziwara様
②挿入画像1Pete LinforthによるPixabayからの画像
挿入画像2Jan AlexanderによるPixabayからの画像
挿入画像3[phohtoAC]fuziwara様
挿入画像4hongkhaによるPixabayからの画像

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