コンにちは狐のPCです!(@kitunepc)
デジタルイラストを作成する上で、欠かせないアイテムが『イラスト作成アプリ』です!
イラスト作成アプリには、無料と有料があり、使い勝手、機能性が異なってきます。
その中で、僕がおススメするアプリを紹介させて頂きます!
この記事はこんな人にオススメ
- おすすめのイラストアプリが知りたい
- イラストアプリで絵を描いてみたい
では早速、自分にあった『イラスト作成アプリ』と出会う旅にいきましょう!
【パソコン】で使えるイラスト作成アプリのオススメアプリ【Windows/MacOS対応】
無料
無料版のポイント
- とにかく動作が軽い
- もちろん無料
- ブラシの種類は少なめ
- 良くも悪くもレイアウトがシンプル
GIMP2(Windows/Mac)
- 画像編集全般ができる。
・色指定の切り抜き(普通の切り抜きも可)
・フィルター(モザイクやぼかし)
・レイヤー重ね
・拡大、縮小
・塗りつぶし
・画像の圧縮 など - 基本的なブラシを備えている。
- 動作が軽い。
- ちょっとしたお絵かきや画像編集なら、申し分ない。
FireAlpaca(Windows /Mac)
- 動作が軽い
- 執圧感知を搭載し、執圧によって線の太さを変えられる
- ブラシツールなどの選択時、画面上部に表示されて、見やすい
- レイヤー機能搭載
- 十字・消失点・集中線などの線を描ける。補助線として使用すれば、バランスよく描けて便利!
- ぼかし、などのフィルタ機能搭載
- 拡大・縮小などの画像編集全般が行える
pixiv Sketch(Windows/macOS/iPad/iPhone/Android)
- ログインする必要がある。(ブラウザ版とアプリ版がある)
- コミュニケーションに特化している(ライブ配信、pixivにすぐに投稿できる、ツイッターとも連携など)
- イベントなどに参加できる。みんなと盛り上がりたい人にはオススメ。
- オートセーブしてくれる。(うっかり消しちゃってもOK!)
- 基本的なブラシ等は揃っている。
- 画像編集には向かない。
MediBangPaint(Windows/Mac/iOS/Android)
- コマ割りツールや吹き出しなど、漫画制作に便利な機能が備わっている。
- レイヤー機能、選択領域トリミングなどの機能もあり、画像編集・イラスト制作にも向いている。
- ブラシ自作機能もある。
- 動作が軽い。
有料
有料版のポイント
- レイヤー機能がほぼ搭載されている
- ブラシの数が多い(カスタマイズ性能が高い)
- イラスト+アニメーションや漫画が描けるものが多い
- 自動ツールなど、イラストを快適に描くツールが充実している
- レイアウトがやや複雑
PhotoshopCC(無料体験版あり)
- 単体だと、月額 2,728円。
- デザイン・イラスト作成・画像編集、何でもできる。特に画像編集機能が凄い!
- AIによる自動加工ができる。
- 古い写真を高解像度にしたり、背景を切り抜いたり、邪魔なものを消せたり、色彩編集などが簡単にできる。
CLIP STUDIO PAINT(無料体験版あり)
- Windows/MacOS/iPad/iPhone/Android/Chromebook のデバイスで使用できる。
- Pro版(イラスト、アートワーク向き)とEx(Pro版+アニメーション、漫画作成向き)の2種類がある。
- Pro版は一括(5,000円)月額(480円~)※月額だと、複数の端末で使用できるプランがある。(デバイス数が増えるとその分、値段がプラスされる)
- Ex版は一括(23,000円)月額(980円~)※Pro版と同様、複数の端末で使用できるプランがある。
- 「自動彩色」という面白い機能があり、ある条件下で自動で彩色してくれる。※条件としては、下書き・線画(線の境界がはっきりしていることや、ベースの色が配置されている。などがあります)
- 「追加素材を探す」でユーザーが作ったブラシやテクスチャなどの素材を、ダウンロードして使用する事ができる。もちろん、自分で作って配信もできる。
- デッサン人形を表示して、ポーズを自由に変えて、それを元に描くことができます。
ペイントツールSAI(31日間の無料体験あり)
- 価格は5,500円。
- 有料版としては珍しいくらい、動作が軽い
- 他のイラストアプリに比べると、サポートが乏しい
- レイアウトがシンプルでわかりやすい。色の細かな設定は苦手。
Paintstorm Studio(30回の無料体験版あり)
- 価格は19.00ドル。(2021年8月現在は約2,155円)
- Windows/Mac/iPad /Linuxに対応。
- 海外製。日本語に言語を設定できる。
- 非常に細かく設定できるブラシが特徴的。
- レイヤーを切り替えながら描くことができる。
【タブレット・スマホ】で使えるイラスト作成のオススメアプリ
無料
アイビスペイント(Android/iOS)
- 内部課金あり。課金内容は、「ブラシ使い放題」(無料は広告を見る必要がある)
- レイヤーは、ラスターレイヤーのみ使用できる。
- イラストデータを、クリップスタジオでも編集できる、ファイル形式に保存できる。
MediBangPaint(iPhone/iPad)
PC版はこちら
タブレット・スマホ版もPC版の機能をほぼ使える。クラウド機能を使えば、PC・タブレット・スマホ間でデータが共有でき、どこでも編集が可能です。
有料
CLIP STUDIO PAINT(月額課金制)
PC版は➔こちら
タブレット版の特徴
- EX版が月額980円〜、PRO版が月額480円〜
- PCで描いたイラストを、クラウドで共有できる。
- レイアウトがタブレット版になっている(すっきりしている)。特に、レイヤーは常に表示されているわけではなく、タップして開く。
- 機能そのものは、PC版とそれほど変わらない。ただ、表示がすっきりしている分、少しだけPC版に比べて、手間が増える。
Adobe Fresco(7日間無料体験あり)
- 月額1,078円(税別)
- Windows/iOS(iPhone/iPad)に対応。
- イラスト以外にも、アニメーションの作成が可能。
- 水彩や油彩など、絵画風のイラストが得意。
- シンプルなレイアウトで、想像した時にすぐに描ける。
Procreate(iPad)
- 1,220円の買い切り。
- クイックアクションが便利。画面を長押しで、設定しておいたアクションを呼び出すことができる。(いわゆるショートカット)
- 100種類以上の多彩なブラシ。自分でもカスタマイズ可能。
- イラスト以外にもアニメーション作成が可能。
Paintstorm Studio(iPad)
PC版はこちら
PC版とほぼ変わらない機能。ただし、PC=タブレットでのファイルの共有ができない。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
基本的に、どのイラストアプリでもプロ並みに描くことはできます。あとは、快適性・見やすさ・分かりやすさ・ツールの豊富さ・カスタマイズ性などで、好みが分かれそうですね。
ちなみに僕は普段から、CLIP STUDIO PAINTを愛用しています。
ブログの冒頭写真やアイキャッチ写真も、CLIP STUDIO PAINTを使用して、編集しています。
皆様のお役に立てたら幸いです。
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