こんにちは。狐のPCです。(@kitunepc)
先日、4月1日(2020)に無事iPadProが届きました!
そして今回はレビュー記事ではありません。
あくまで、「なぜ僕がiPadProを選んだのか」という視点で語ろうかと思います。
決して安いと呼べる代物ではないですし、基本スペックならMacBookAirの方が上なのに「なぜiPad?」をこれから僕の視点で説明します!
iPadでないといけない6つの理由
- 簡単なイラストが描ける
- 外出先で情報集ができる
- Cellularモデルなら単体で通信することができる
- 為替チャートがスマホより見やすい
- 持ち運びしやすい
- 連携が簡単にできる
1つずつ解説していきます。
簡単なイラストが描ける
イラストを描くだけなら、MacBookAirにペンタブレットを繋げばできます。
しかし、大きな違いは、『ペンタブレットは机があるところ限定』ということ。ノートパソコンを置かなければいけません。
タッチ非搭載ノートパソコンでは、単体でイラストを描くことができない。
外出先では、安定した場所が必要ということになります。
iPadProでは、もちろん単体でイラストを描くことができます。
凝ったものは無理でも、ブログ用の簡単なイラストなら描けると思っています!
外出先で情報収集できる
これは、MacBookでもできますが、その役目はiPadで十分こなせる部分になります。
外出先でも情報は収集したいですよね?
「いや、スマホでいいでしょ?」
「そうかもしれませんが、iPadの方が百倍見やすく、便利です」
iPadは画面を分割(アプリを2つ同時に表示)できる機能があります。2つの動作を一度に表示できるのです。
片方で情報収集しながら、もう片方でメモを取る。という事ができます。
「それはMacBookでもできるよー」
「確かに。ただ、お手軽感がありません。iPadProなら電車などの移動時間、ちょっとした待ち時間にできるというメリットがあります」
電車の中や、待ち時間でベンチに座っているときでも、MacBookを使うことはできますが、実際に持っている立場からすると、結構出すのめんどくさく、周囲の目が気になっちゃうのです。
Cellularモデルなら単体で通信することができる
Cellularモデルとは、SIMカード(ドコモとか、ソフトバンクなどの回線を使用するために必要なもの)を使用する事ができるモデルです。
別途契約料が必要ですが、Wi-Fiがない環境でも通信ができます。
MacBookでも、iPhoneの「Wi-Fiデザリング(インターネット共有とよ呼ばれるもので、端末の回線をWi-Fiとして飛ばせる機能)」を使用すれば、外でも通信ができます。が、1回1回繋げないといけませんし、インターネット共有も常にONにしていないといけないわけです。
為替チャートがスマホより見やすい
これは単純な話し、画面がデカくなるので見やすくなります。
為替は一刻一刻変わります。その度にノートパソコンを開くのはしんどい。
そんな時にパッと出せるのが、iPadです。
しかし、OS上ノートパソコンではないので、チャート画面を複数同時に出すことは厳しいです。(アプリによっては大丈夫かも?)
ただ、ここがiPad最大の利点
チャート画面をスクショしてメモれる。
株やFXで重要なことが分析です。
でも紙にメモるのはかなり非効率。iPadならスクショしてそのままメモすることができるのです!
これはノートパソコンではできません。(できますが色々面倒・・・)
持ち運びがしやすい
最終的にこの1点につきます。
12.9インチは・・・あれとして
11インチは、MacBookよりコンパクトです。
ここでいう「持ち運びしやすい」とは、外出先での使用の際に「使い勝手」と直結します。
持ち運ぶだけなら、正直変わりません。それでも多少はiPadの方が持ち運びしやすいですが。
ただ、なんだかんだ言ってMacBookって使う環境選ぶんですよね。
「ほいっ」と出して使用できるものではありません。
iPadは「ほいっ」と出せます。ほいっとね。
連携が簡単にできる
Apple製品の最大の特徴が、「連携」と言っても過言ではありません。
そして、数あるタブレットで「iPad」を選んだ最大級の理由です。
同じAppleアカウントで連携しておけば、iCloudを通じてどの端末にも共有できます。
例えば、「iPhone」で撮った写真がそのまま他のデバイスで確認でき、編集・投稿が可能です。
メモもどこからでも編集・共有が可能です。
Windowsでも実はiCloudを利用することができますし、実際に使っています。
Androidはわかりません。
どちらにせよ、Apple製品以外では、1回1回アプリやブラウザを立ち上げないとできません。
写真もいちいちダウンロードしないといけないんです。何より遅い!
なぜProなの?
「6つの理由」はほとんど、ただのiPad向けです。
ではなぜ、Proを選んだのか・・・。
1 Applepencil第2世代が使える。
本体の性能はもちろんですが、Applepencil第2世代が使えるのは「Pro」だけなんです。
第2世代でないと使えない機能が
- 本体にくっつけてのワイヤレス充電
- pencilをダブルタップで機能切替(ぺんツールと消しゴムツール)
主にこの2つが、大きなポイントです。
特にくっつけるだけで充電は便利そうです( ^ω^ )
この機能は第1世代ではない機能です。
さらに、Applepencil第1世代より、タイムラグがすくないそう・・・。
2 容量
他のモデルでは、iPadAir(第3世代)が最大256GB
iPad無印(第7世代)が最大128GBに対し、iPadProは最大1TBまで選ぶことができます。
「そこまで使う?」と思われるかもしれませんが、僕が今使っているiPhoneXが256GBなのですが、もう半分以上使っています。
iPhoneですら256GBの半分以上使っていますので、イラストなどを書いたり、動画を入れたり等用途が増えるiPadProで同じ容量は心許ないです。
あとで容量を増やせませんので・・・
今回、僕は512GBを購入しました。これで安心です!
3 性能
これは言うまでもなく、Proがダントツです。
さらに僕が今回買った最大の理由が「イラストを外でも描きたい」です。
そのため、高性能なイラスト作成アプリを使用したいので、負荷に耐えられる性能が必要です。
比較として、
iPadAir(第3世代)のチップのA12は、2つの高性能コアに4つの高効率コア。
GPUには4つのコアが搭載されている。
対して、
新型iPadProのA12Zは、4つの高性能コアに4つの高効率コア。
GPUには8つのコアが搭載されている。
これだけでも、十分上位互換であることがわかります。
さらにメモリに関しては
・iPadAirが3GB
・前世代iPadProが4GB(1TBモデルのみ6GB)
・新型iPadProが全容量6GB
iPadAirに比べて、2倍の差がある。これだけでも十分な理由だと感じます。
まとめ
早々とまとめに入ってしまいますが。
要するに言いたいことは・・・
「描けて軽くてほいっと出せる」
です。
「書ける」ではなく「描ける」はiPadの最大の特徴です。
他のタブレット事情に詳しくありませんが、Apple製品のiCloudでの連携は素晴らしいものがあります。
すでにiPhoneとMacBookAirを使っていると、それが強く実感できます。
すでにMacBookAirを持っているので、本気でMacBookとiPadどっちが良いかと言われれば、甲乙つけがたいですね。
どちらにも向き不向きがあります。一番大事なのは「何がしたいか」ですね。
今回の記事のポイント!
- iPad最大の利点は「描ける」「手軽」「単体で通信が可能」とにかく持ち運びに最適
- Apple製品にこだわる理由「iCloud経由の連携が魅力」
- MacBookにせよ、iPadにせよ「何がしたいのか」が選ぶポイント
- Proにした理由は「Applepencil第2世代が使えるから」「ストレージ容量とメモリが多いから」
それでは、また後日、数日使用してみた感想、レビュー記事を執筆いたします!
※あくまで個人の意見です。また、今回は「iPadProを選択した理由」の観点から記事を執筆しています。
最後に余談ですが、外で絵を描くだけが目的ならワコムの「クリエイティブペンタブレット」も迷いました。
しかし、いいものを買おうとすると、普通にiPadProより高いです。
それに、Apple製品では自然な「連携」ができます。
撮った写真や純正のメモアプリで書いた内容が、スッと他のデバイスに入っていくイメージです。
やはり、このあたりの理由が大きいですね。あとサイズ感がiPadの方がちょうど良い!
とまぁ、色々考えましたが、iPadを持っていなかったので1つぐらいは持っておきたいかと思って購入を決意しました。
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